運転維持管理
処理場が有する機能及び目的を十分に理解して、設備能力をフルに生かし、いついかなる時でも「確実」に「安定的」に運転できるよう、設備を運転・維持を行います。
主な管理実績
下水道処理施設
みなさまの地域から入ってくる生活排水や雨天時の雨水は、下水道を通って水処理センターへと集められます。
弊社は、広島県(芦田川浄化センター)・広島市(千田水資源再生センター)との委託契約により、水処理センターへ入ってきた生活排水等をきれいな状態で海へ還すために施設全体のオペレーションとメンテナンスを行っています。
芦田川浄化センター
千田水資源再生センター
固形燃料化施設
弊社が携わっている本施設は、芦田川浄化センター及び尾道市、福山市の公共下水道終末処理場から集約した下水汚泥を粒状に乾燥させ、固形燃料(ペレット)を製造するものです。
この固形燃料は、石炭の6割弱の発熱量を有しており、発電施設の燃料として民間企業へ有償で売却します。
固形燃料化施設
排水処理施設
弊社が維持管理をする排水処理施設は、食品関係20社からなる広島食品工業団地協同組合より委託され、各工場で発生する排水を処理する共同施設です。
日々の点検、メンテナンスを行いながら、水質管理をします。
ボイラー燃料として発生した蒸気の利用、工場では重油燃料の削減につながります。
広島食品工業団地協同組合排水処理施設
ポンプ場・排水機場
排水機場とは、大雨などによる市街地や農地などへの水害を未然に防止するために排水ポンプを運転して、雨水や生活排水などを河川に強制的に排水するための施設です。
排水機場は、一般にポンプ場と吐出水槽や樋門などの付帯設備で構成されています。